2015.08.08 Saturday
モタードエリア選初開催&もて耐初参戦の巻〜
皆さんお久しぶりでございますm(_ _)m 鎌田です。
お陰様で前回の記事を更新してからのこの間は、
’15鎌田にとって最も濃ゆーい1ヶ月間となっておりました!
まぁ、タイトルでほぼネタバレしちゃってる感は否めませんが、、
本日はここひと月の事を、つらつらと書き連ねて参りたいと思います。
まず、束の間のふるさとタイムより桶に戻ってからは―
半月後に迫ったMFJスーパーモト東日本エリア選手権に向け、特設ダートセクションの造成工事に毎日精を出しておりました。
…と、言いたい所だったのですが、、
ここ十数年来の日照時間の短さやらと工期が重なってしまい、あと少しで完成するはずのダートセクションは、工事どころかご覧の通りグッチャグチャに..(=_=;)
土いじり経験のある方ならお分かりの通り、ここまでぬかるんじゃうと作業がしづらいどころか余計に壊しかねないので、工事はかなり難航しました。。
それでもなんとかレース前々日の金曜から晴れ間が差し、参戦ライダーの方々の助けもあり、徹夜作業の甲斐もあって・・・
当日はこんな感じのダートセクションを含んだ特別コースにてレースが行われました!
桶川スポーツランドとしては初開催となるMFJの公式戦、しかもダートセクション作成は自分的に初だったので不安も多かったのですが、無事レースが終わりホッと一安心。
今年は桶川発のシリーズ戦SS Killers!とこのエリア選を併催したので、参加者の方々には何かと窮屈な思いをさせてしまい申し訳なかったのですが…
皆様のお陰で、来年に向けいいイベントになったのではと思います。
当日お越し頂いた全ての皆様、ラストのコース清掃をお手伝い頂いた方々、本当にありがとうござました!!
そんなこんなで桶川的年イチのビッグイベントを企画するのと並行し―
タイトルの通り、合間を縫ってちゃっかりもて耐のテストもこなしていました〜(^-^)
今回私がお世話になったのは、桶川やもてぎのCBR250R DREAM CUPに参戦されている『802speed』さん。
寿さん、爽やか風なチーム写真をありがとうございます!笑
今季より全日本を暫くお休みするという所から助っ人ライダーとしてのお誘いを受け、エントリー開始直前にバタバタと参戦が決定しました。
もて耐といえば―
サンデーレーサーさん達と助っ人の国際ライダーが組んで(組まなくてもOK)7時間を走り切る、日本最大級のイベントレースです!
今年から本業がレーサーではなくサーキットの人となった私としては、イベントの勉強にもなり、且つ桶川の営業活動にもつながり…
なんといっても楽しくレースに出られちゃう!←ココ重要
とあって、とても有り難いチャンスを恵んで頂きました。
赤羽さん&星野さん、何から何まで本当にありがとうございました!
事前にご一緒させて頂いたテスト時のタイムからすると、予選通過77台に入るか入らないか本当にギリギリの感じだったんですが…(というのも予選は国際ライダーが走れないルールの為)
ナイトロンのサスも、中木さんのお陰もあってセッティングの方向性が掴め、
N-PLANの中釜さんに作成して頂いたフルエキもタイムアップの後押しをしてくれて、
事前準備不足の割にはうまい具合に帳尻が合いまして…
130チーム中54位で、無事7時間耐久の決勝にコマを進める事が出来ました(^-^)v
今回の助っ人鎌田的一番のお役目としては、初参戦となる当チームの予選通過を目標に、マシンのコーディネートとコース攻略&ライテクレクチャーをさせて頂く事だったので…
予選を通過した時点で、自分的にはなんだか目標90%クリアと言った感じでとりあえずホッとしちゃいました。 笑
そんなこんなで迎えた8/2(日)、もてぎオープン7時間耐久ロードレース”もて耐”決勝。
もて耐は決勝中のルールとして―
・一人の連続走行時間は最大90分
・国際ライセンスライダーは最大2回しか走行出来ない
・給油は1回5L以内で、使用する携行缶はもてぎから貸与される物限定
・マシン差軽減の為、給油時のピット滞在時間は4分、3分、2分とクラスによって異なる
・走り終わったら1回30分以上は休憩を取らなくてはならない
などなど、その他にもレースを安全に楽しくする工夫が沢山あり、チーム全員でルールを理解し作戦を立てなくてはなりません。
これを踏まえて当チームのお二人が考えた作戦としては…
ルール上2回しか投入出来ない国際ライダー(私)をフル活用する為に、まず私がスタート時の満タン状態からガス欠ギリギリの90分間を走り、その後チームのお二人が30分ずつ交代し給油しながらガソリンを貯金して行き、満タンになったらまた90分私が走る!
という戦略でした。。(^-^; 笑
レースの開始はお馴染みのルマン式スタートでしたが、出走台数が77台と多い為、54番グリッドの当チームは第二スタート。
要は上位39チームがスタートしてから1分弱後のスタートとなりました。
無難にスタートを決め、一周目は第二スタートの4位で通過!
と言ってもこの第二スタートグループにも、自分と似た境遇の猛者的な方々が沢山いらっしゃるワケでして…
Photo by 高畑さん。いつも走行写真をありがとうございます!
自分は元GPライダーの宇川選手ととても貴重なロングバトルを楽しませて頂き、
(宇川さんありがとうございました)
一時50台抜きの総合4位までポジションUPしバトンタッチ!
その後は安定したペースで赤羽さんと星野さん&ピットクルーの皆さんでバトンをつないで頂いて…
何気なく桶川常連のZAI選手がフレームインしてますね!笑
残り2時間を切った辺りでもう一度90分間を走らせて頂き、その後最終ライダーの星野さんが好ペースで走り切って、7時間の長丁場は無事チェッカー。
終わってみれば予想より燃費が良かった為、当初の計画より一回ピット回数を減らしてのレース終了となりました。
はじめは「テスト無しでフルエキを入れちゃって燃費は大丈夫かな…?」
なんて思っていたんですが、カップ仕様のままのマップでいった事も功を奏したのか、パワーUP&高回転振りになったのに、ほとんど燃費は変わりませんでした!(@_@)
燃調のセットを出せば全然もっと走りそうなフィーリングでしたが、今回はこれでちょうど良かったのかも知れませんね~。
N-PLANさん、いいマフラーとアドバイスをありがとうござました!
台数が台数なだけに、決勝後の車両保管もストレート上にビッシリ!
で、おまけ?の結果報告ですが―
『全員ノートラブルで完走!』という、一番大事な目標を達成したご褒美に…
なんと総合10位で入賞を果たしちゃいました!(ST-CBRクラスでは5位!)
リザルトはコチラ
いやー、チーム一丸となって走り切れば最高の感動と結果がついて来る!
これが耐久レースの魅力の一つなんでしょうねー(^^)
今回は他機種に比べ非力なCBR250Rでの参戦でしたが、やっぱりトータルの安定感は一番なんだなーと、ホンダマシンの素性の良さを再認識した部分もありました。
改めましてお世話になった全ての皆様、ありがとうございましたm(_ _)m
しかしながら、今回私がもて耐に参戦してみて感じた事は…
当チームで一番大変だったのは、間違いなく給油マン&サインマンの御三方だった。。
という事。
私たちライダーが楽しく最後まで走れたのも、裏方さんの頑張りがあってこその事です。
ミヤさん、アカサカさん、コミネさん!
7時間耐久ピットクルー、本当に本当にお疲れ様でございました..m(_ _)m
と、気付けば今回はかなりの長文ブログとなってしまいました、、
申し訳ございませーん..m(. _.)m
以上を踏まえたここ一月の全体所感としましては―
今回のモタードレース開催&もて耐参戦に携わり、
昨年までとはまた違った得る物が、本当に沢山ありました。
今後は各地のレースイベント等にも足を運び、もっと勉強しなくてはと、
しみじみ想う今日この頃なのでありました~。
おしまい
お陰様で前回の記事を更新してからのこの間は、
’15鎌田にとって最も濃ゆーい1ヶ月間となっておりました!
まぁ、タイトルでほぼネタバレしちゃってる感は否めませんが、、
本日はここひと月の事を、つらつらと書き連ねて参りたいと思います。
まず、束の間のふるさとタイムより桶に戻ってからは―
半月後に迫ったMFJスーパーモト東日本エリア選手権に向け、特設ダートセクションの造成工事に毎日精を出しておりました。
…と、言いたい所だったのですが、、
ここ十数年来の日照時間の短さやらと工期が重なってしまい、あと少しで完成するはずのダートセクションは、工事どころかご覧の通りグッチャグチャに..(=_=;)
土いじり経験のある方ならお分かりの通り、ここまでぬかるんじゃうと作業がしづらいどころか余計に壊しかねないので、工事はかなり難航しました。。
それでもなんとかレース前々日の金曜から晴れ間が差し、参戦ライダーの方々の助けもあり、徹夜作業の甲斐もあって・・・
当日はこんな感じのダートセクションを含んだ特別コースにてレースが行われました!
桶川スポーツランドとしては初開催となるMFJの公式戦、しかもダートセクション作成は自分的に初だったので不安も多かったのですが、無事レースが終わりホッと一安心。
今年は桶川発のシリーズ戦SS Killers!とこのエリア選を併催したので、参加者の方々には何かと窮屈な思いをさせてしまい申し訳なかったのですが…
皆様のお陰で、来年に向けいいイベントになったのではと思います。
当日お越し頂いた全ての皆様、ラストのコース清掃をお手伝い頂いた方々、本当にありがとうござました!!
そんなこんなで桶川的年イチのビッグイベントを企画するのと並行し―
タイトルの通り、合間を縫ってちゃっかりもて耐のテストもこなしていました〜(^-^)
今回私がお世話になったのは、桶川やもてぎのCBR250R DREAM CUPに参戦されている『802speed』さん。
寿さん、爽やか風なチーム写真をありがとうございます!笑
今季より全日本を暫くお休みするという所から助っ人ライダーとしてのお誘いを受け、エントリー開始直前にバタバタと参戦が決定しました。
もて耐といえば―
サンデーレーサーさん達と助っ人の国際ライダーが組んで(組まなくてもOK)7時間を走り切る、日本最大級のイベントレースです!
今年から本業がレーサーではなくサーキットの人となった私としては、イベントの勉強にもなり、且つ桶川の営業活動にもつながり…
なんといっても楽しくレースに出られちゃう!←ココ重要
とあって、とても有り難いチャンスを恵んで頂きました。
赤羽さん&星野さん、何から何まで本当にありがとうございました!
事前にご一緒させて頂いたテスト時のタイムからすると、予選通過77台に入るか入らないか本当にギリギリの感じだったんですが…(というのも予選は国際ライダーが走れないルールの為)
ナイトロンのサスも、中木さんのお陰もあってセッティングの方向性が掴め、
N-PLANの中釜さんに作成して頂いたフルエキもタイムアップの後押しをしてくれて、
事前準備不足の割にはうまい具合に帳尻が合いまして…
130チーム中54位で、無事7時間耐久の決勝にコマを進める事が出来ました(^-^)v
今回の助っ人鎌田的一番のお役目としては、初参戦となる当チームの予選通過を目標に、マシンのコーディネートとコース攻略&ライテクレクチャーをさせて頂く事だったので…
予選を通過した時点で、自分的にはなんだか目標90%クリアと言った感じでとりあえずホッとしちゃいました。 笑
そんなこんなで迎えた8/2(日)、もてぎオープン7時間耐久ロードレース”もて耐”決勝。
もて耐は決勝中のルールとして―
・一人の連続走行時間は最大90分
・国際ライセンスライダーは最大2回しか走行出来ない
・給油は1回5L以内で、使用する携行缶はもてぎから貸与される物限定
・マシン差軽減の為、給油時のピット滞在時間は4分、3分、2分とクラスによって異なる
・走り終わったら1回30分以上は休憩を取らなくてはならない
などなど、その他にもレースを安全に楽しくする工夫が沢山あり、チーム全員でルールを理解し作戦を立てなくてはなりません。
これを踏まえて当チームのお二人が考えた作戦としては…
ルール上2回しか投入出来ない国際ライダー(私)をフル活用する為に、まず私がスタート時の満タン状態からガス欠ギリギリの90分間を走り、その後チームのお二人が30分ずつ交代し給油しながらガソリンを貯金して行き、満タンになったらまた90分私が走る!
という戦略でした。。(^-^; 笑
レースの開始はお馴染みのルマン式スタートでしたが、出走台数が77台と多い為、54番グリッドの当チームは第二スタート。
要は上位39チームがスタートしてから1分弱後のスタートとなりました。
無難にスタートを決め、一周目は第二スタートの4位で通過!
と言ってもこの第二スタートグループにも、自分と似た境遇の猛者的な方々が沢山いらっしゃるワケでして…
Photo by 高畑さん。いつも走行写真をありがとうございます!
自分は元GPライダーの宇川選手ととても貴重なロングバトルを楽しませて頂き、
(宇川さんありがとうございました)
一時50台抜きの総合4位までポジションUPしバトンタッチ!
その後は安定したペースで赤羽さんと星野さん&ピットクルーの皆さんでバトンをつないで頂いて…
何気なく桶川常連のZAI選手がフレームインしてますね!笑
残り2時間を切った辺りでもう一度90分間を走らせて頂き、その後最終ライダーの星野さんが好ペースで走り切って、7時間の長丁場は無事チェッカー。
終わってみれば予想より燃費が良かった為、当初の計画より一回ピット回数を減らしてのレース終了となりました。
はじめは「テスト無しでフルエキを入れちゃって燃費は大丈夫かな…?」
なんて思っていたんですが、カップ仕様のままのマップでいった事も功を奏したのか、パワーUP&高回転振りになったのに、ほとんど燃費は変わりませんでした!(@_@)
燃調のセットを出せば全然もっと走りそうなフィーリングでしたが、今回はこれでちょうど良かったのかも知れませんね~。
N-PLANさん、いいマフラーとアドバイスをありがとうござました!
台数が台数なだけに、決勝後の車両保管もストレート上にビッシリ!
で、おまけ?の結果報告ですが―
『全員ノートラブルで完走!』という、一番大事な目標を達成したご褒美に…
なんと総合10位で入賞を果たしちゃいました!(ST-CBRクラスでは5位!)
リザルトはコチラ
いやー、チーム一丸となって走り切れば最高の感動と結果がついて来る!
これが耐久レースの魅力の一つなんでしょうねー(^^)
今回は他機種に比べ非力なCBR250Rでの参戦でしたが、やっぱりトータルの安定感は一番なんだなーと、ホンダマシンの素性の良さを再認識した部分もありました。
改めましてお世話になった全ての皆様、ありがとうございましたm(_ _)m
しかしながら、今回私がもて耐に参戦してみて感じた事は…
当チームで一番大変だったのは、間違いなく給油マン&サインマンの御三方だった。。
という事。
私たちライダーが楽しく最後まで走れたのも、裏方さんの頑張りがあってこその事です。
ミヤさん、アカサカさん、コミネさん!
7時間耐久ピットクルー、本当に本当にお疲れ様でございました..m(_ _)m
と、気付けば今回はかなりの長文ブログとなってしまいました、、
申し訳ございませーん..m(. _.)m
以上を踏まえたここ一月の全体所感としましては―
今回のモタードレース開催&もて耐参戦に携わり、
昨年までとはまた違った得る物が、本当に沢山ありました。
今後は各地のレースイベント等にも足を運び、もっと勉強しなくてはと、
しみじみ想う今日この頃なのでありました~。
おしまい